自転車の走行をアシストしてくれる電動自転車。ここでは事故とメンテナンスについてご紹介したいと思います。|電動自転車の比較と口コミ
電動自転車は、自転車と原付を足して二で割ったような乗り物です。よって、自転車と同じ感覚で乗っていると、思いがけないスピードが出てしまい、結果事故に繋がるという事がありえます。理想としては、原付に乗るくらいの心構えで電動自転車には乗ったほうが良いかと思います。実際、電動自転車はどちらかというと原付寄りと言えます。それを裏付ける一つの要素として、2007年にYAMAHAの電動自転車が起こした不具合によって発生した事故が挙げられます。
ここでは過去の事故を例に電動自転車の事故とメンテナンスの重要性についてご紹介します。
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その事故の例は、信号待ちしているといきなり勝手に発進してしまい、転倒して頭部をぶつけしたというものや、乗ったと同時に急発進してしまい、転倒して肩を打撲したといった、普通の自転車では起こりえないものです。電動自転車には、こういった不注意とは別の要素で発生する事故がありえます。前例の件はメーカーの不徳の極みではありますが、例えばメンテナンスの不備によって誤作動を招いたり、故障によって思うような動作を行えなくなったりという、事故に繋がるような不具合はどの電動自転車にも起こり得るのです。こういった不具合をできる限りなくすには、日頃から丁寧に乗り、定期的にメンテナンスをしてもらう事が大事です。家の周りに電動自転車のメンテナンスを行っているお店があれば、そこに足しげく通うくらいのマメさが必要です。そういったお店がない場合でも、ある程度の期間を設けてメンテナンスの為に遠出するくらいの心構えがないと、事故の可能性を減らす事はできません。電動自転車は、自転車とは異なる乗り物です。にもかかわらず、車検はありません。自分の電動自転車がどう言う状態なのかを知るには、自分が動く必要があるのです。
毎日使用する自転車。スーパーでの買い物、子供の送迎、通勤など用途は様々です。 そんな自転車の中に、電動で動く坂道でも疲れない電動自転車があります。バッテリーで駆動するモーターで自転車の運転を補助し、少しの力で走行する事が可能なとても便利なものです。 電動アシスト自転車やハイブリッド自転車と呼ばれる事もあります。 原動機付自転車、一般的に原チャリと呼ばれているものとは違い、運転免許が必要なく、通常の自転車と同じでヘルメットや保険(自賠責)の加入といった事も必要ありません。普段使用している自転車と全く同じです。 電動自転車は普段使われている自転車と法律的な面からみても自転車の範疇に入る乗り物という事です。 電動自転車の歴史はまだまだ浅く、古く(1800年代)から開発され使用されている自転車とは違い1993年にヤマハから発売されたのが最初と知られています。 最近街でよく見かける事が多くなりましたが、まだまだ一般的な普及度は高くありません。 電動自転車は速度が上がってモーターの補助は変わりないと思われている方もいるかもしれませんが、実は 15~24km/hの速度からモーターによる補助比率が下がっていき、24km/h以上速度が出た場合は補助がなくなるように設計されています。 あくまで自転車走行の補助が目的であり、安全面もしっかりきていされています。 電動自転車の基準としては、道路交通法施行規則第一条の三に記されており、人力と電動力補助の比率が最大で1:1となっています。 今後、日本の高齢化社会はますます進んでいくと思われます。 電動自転車はお年寄りの自転車走行を助ける手段として、また自転車になれていない方の補助として様々な面で大きな可能性を持った乗り物です。 当サイトでは電動自転車の選び方(メーカー毎の比較や情報)から注意点などをご紹介します。ぜひ電動自転車を生活に取り入れ快適なサイクルライフを過ごしてください。
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