安定感が増す三輪タイプの電動自転車

自転車は通常二輪車ですが、中には三輪車タイプの物もあります。これは補助輪付の自転車と同じで、安定感を増し、筋力が不足していたり、自転車に乗る事に慣れていない人でも運転する事ができるようにという商品です。このコンセプトは電動自転車の購入層にも当てはまるところなので、当然のように電動自転車にも三輪タイプが存在します。有名な三輪タイプの電動自転車はTIGERのラクーナ、PanasonicのかろやかライフEBなどです。

ここではちょっと珍しい三輪タイプの電動自転車についてご紹介したいと思います。

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三輪タイプの電動自転車は、基本的に高額です、10万円を大きく超えます。通常の電動自転車の倍くらいは予算を見ておかなくてはならないでしょう。とはいえ、原付と比べればかなり安価です。そう考えると、特別高い商品ともいえません。まして、ガソリンが要らないので維持費もほとんど掛かりませんので、寧ろリーズナブルと言えるでしょう。三輪タイプの電動自転車の最大の特徴は、お年寄りでも安全に乗る事ができる安定感です。基本的には後ろに重心がくるような設計なので、どっしりとした作りになっており、転ぶ事はありません。それを利用し、後ろには大きなカゴを設置してあるので、ある程度大きな荷物を運ぶのにも対応できる所も長所の一つでしょう。電動自転車の特徴となる補助的な役割を強く打ち出したのが、この三輪タイプの電動自転車です。お年を召した方、自転車には乗れないけれど歩いて移動する事が困難だという方にはかなりオススメできる商品です。

電動自転車について

毎日使用する自転車。スーパーでの買い物、子供の送迎、通勤など用途は様々です。 そんな自転車の中に、電動で動く坂道でも疲れない電動自転車があります。バッテリーで駆動するモーターで自転車の運転を補助し、少しの力で走行する事が可能なとても便利なものです。 電動アシスト自転車やハイブリッド自転車と呼ばれる事もあります。 原動機付自転車、一般的に原チャリと呼ばれているものとは違い、運転免許が必要なく、通常の自転車と同じでヘルメットや保険(自賠責)の加入といった事も必要ありません。普段使用している自転車と全く同じです。 電動自転車は普段使われている自転車と法律的な面からみても自転車の範疇に入る乗り物という事です。 電動自転車の歴史はまだまだ浅く、古く(1800年代)から開発され使用されている自転車とは違い1993年にヤマハから発売されたのが最初と知られています。 最近街でよく見かける事が多くなりましたが、まだまだ一般的な普及度は高くありません。 電動自転車は速度が上がってモーターの補助は変わりないと思われている方もいるかもしれませんが、実は 15~24km/hの速度からモーターによる補助比率が下がっていき、24km/h以上速度が出た場合は補助がなくなるように設計されています。 あくまで自転車走行の補助が目的であり、安全面もしっかりきていされています。 電動自転車の基準としては、道路交通法施行規則第一条の三に記されており、人力と電動力補助の比率が最大で1:1となっています。 今後、日本の高齢化社会はますます進んでいくと思われます。 電動自転車はお年寄りの自転車走行を助ける手段として、また自転車になれていない方の補助として様々な面で大きな可能性を持った乗り物です。 当サイトでは電動自転車の選び方(メーカー毎の比較や情報)から注意点などをご紹介します。ぜひ電動自転車を生活に取り入れ快適なサイクルライフを過ごしてください。

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